【長期レビュー】Apple Watchってどうなん?

Apple Watch

お疲れ様です。つちのこです。

さてみなさん、スマートウォッチを使っていらっしゃいますか?

あれってどこからがスマートウォッチと呼ぶのか
わかんないくらい形が多種多様ですよね。

大体バンド型と四角い腕時計型、丸型の腕時計型
ぱっと思いついただけでもこれだけの種類があります

今回はApple Watchのseries8を
2023年1月末から使ってみて
はてどうだったか、と言うことを語ります。

こういう人にお勧めとか
そういう事を言えればいいなと思いますが

結論から言うと、
無理にApple Watchを選ぶ必要はないのかな
と思います。

しかしながら、Apple Watchを選ぶ
理由も少なからずあったので
それらをたらたらと語っていきます。

あと、原則としてApple Watchは
iPhoneでしか動かないよ、とだけ
覚えておいてください。

それではいってみましょう。

Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチについて

これはまあ今更説明するまでもないでしょう。
みなさまがぱっと思いついたソレです。

だがしかし、敢えて自分の言葉で言い表すならば
ただの時計ではなく、お手持ちのスマートフォンと
同期して、天気気圧、気象情報等、様々な情報を表示する
または運動状態や脈拍等の身体測定データを記録する
メールやライン、電話の通知を受け取れる
腕に装着できるタイプのデバイスのことを
スマートウォッチと呼びます。

私は前職でそれはそれは酷い目に遭ったので
ラインなどのあらゆる通知を嫌う傾向が強く
特に着信画面は未だ恐怖感に襲われます。
故に人を選びまくって必要最低限まで通知の類は
切ってます。Apple Watchも同様ですね。

少し話が逸れましたが
時間が確認できる、なんてただのオマケ機能にすぎません。
こいつらの本性は時計型スマホ拡張機器です。

ぶっちゃけ多機能すぎて全ての性能を使いこなすことが
はっきり言って不可能なのではないか?と感じるほど
様々な機能を搭載しています。

そんなスマートウォッチの代表格と言えるもの
それがApple Watchだと思っています。

私自身も、Apple Watchを買うまでは
どんなもんかと2〜3種類くらいの製品を
長期間使って使って、やっとApple Watchに
たどり着いたものです。

…こいつごっつい高いんでね。
これくらい慎重になった方がいいってもんです。

ここら辺は人によってそれぞれだと思います
いきなりApple Watchを購入する人がいてもいいでしょうし
私のようにまずどんなもんかと比較的コストをかけずに
スマートウォッチを体験してからApple Watchに
たどり着く方もいらっしゃることでしょう。

まあ多少回り道をして最終的にApple Watchに辿り着いて
よかった…かなぁ?と今はそう思っています。

普通の時計と何が違うのか、というお話

ここまではスマートウォッチとは
ざっくりこんなもんだよくらいにしか
触れてないですが、大きく気になるところは
これでしょう。

普通の時計とどう違うのか

まあ既に一部解説はしたつもりではいますが
まだ触れていない部分があります。

それは電池の持ち、です。
普通の時計は、大体2〜3年くらいは
電池が持ちます。正直一度電池を入れてもらったら
何年起動していたかはわかりません。
少なくとも3〜4年くらいは動いていたように思えます。
時計の電池交換できる店に行って交換してもらわねば
なりませんが、まあ数年に1回くらいならさほど大した事ではありません。


それに対してスマートウォッチ類
これらは主に充電式です。
つまりほぼ全てバッテリーを搭載しています。

気になるのは電池の持ちですよね。
Apple Watch series8を使っている私の個人的な感覚ですが
運動計測をしない前提でいくと、よく持って1.5日くらいです。

つまり毎日充電が必要になってきます。
家でできるとはいえこれを許容できるかどうか
これによってスマートウォッチ類を買う買わないを
決めてもいいんじゃないかなと思います。

ちなみに、別の製品ではありますが
Xiaomiのmi Watchは大体1週間くらい
バッテリーが持ちます。
運動計測をしなければ

冒頭にちょっとだけ触れた
無理にApple Watchじゃなくてもいい
という理由は主にこの辺です。

バッテリーの持ちでいうと
Apple Watchは他の製品と比べて
明らかに劣っています。
如何に省電力モードがあるとはいえ
その省電力モードは様々な機能を使えなくなる代わりに
駆動時間を伸ばすという苦肉の策に過ぎません。

ただ、その代わりなのかどうかわかりませんが
充電時間は短めに感じます。
その日1日動けばいいかくらいの充電なら
朝起きて準備してる間に充電するくらいで
十分賄えてると感じます。60%以上あれば
体感持つんじゃないですかね?
ただし、運動計測をしなければ

Apple Watchを着けて歩いていると
「お?もしかして歩いてるんちゃう?よっしゃまかしとき
計測したるわ!😁」とやる気満々で通知を出してきますが
計測を始めると鬼のようにバッテリーを食います。
そして我先に「ほな😇」と容赦無く私を置いて
消えていってしまいます🪫儚いですね。
もっと頑張れよお前

フル機能を常時使える状態で1週間くらい使える
Apple Watchってモデル的にあるんですかね?
1番でかいやつだとできそうな気がしますが
あんな高ぇのそうそう手が届きませんよ。

まぁバッテリーが長持ちするように
進歩する事を祈るしか無いっすね。

じゃあApple Watch買うんならどれがいいの?

って話になるんですがそれはもう圧倒的に
Apple Watch SEシリーズGPSモデル
問題ないと感じています。
ついでにCellularモデルはマジで不要です。
初めて買うんならまあSEシリーズでよくね?
と思います。

SEシリーズはiPhoneにもありますが
有り体に言えば通常版の廉価版です。
マジでSEシリーズで十分だと思いますよ。

ただし、より詳細な健康モニタリングが
目当てだったりより短時間で充電が済む方が
いいとかそういう事を求めるのであれば
大人しくApple Watch series10などの
通常モデルを選んだ方が賢明です。
高ぇけどな

廉価版のSEシリーズはちょっと背伸びしたいお年頃の
学生さんとかそういう方々に向けての製品で

通常版の series10とかは健康を気にする大人や
充電時間なんて待ってらんねえってくらい時間に
追われまくる社会人向けの製品で

最高級版のultraは登山やダイビングとか
割と過酷な環境に行く人向けだと思います。

現に私が恩恵を受けている部分というのは
短時間で済む充電時間、でしょうかね。
ここが1番助かってる部分でもあります。

気になる方はAppleの公式サイトをはっつけておくので
ここから各モデルの比較を見てみてください。
わりとできる事、できない事を書いてあります。

https://www.apple.com/jp/watch/compare/?modelList=watch-se-gen2,watch-series-10,watch-ultra-2

こうして書き殴ってみると
各シリーズでうまいこと需要の層が分かれていてかつ何となく噛み合ってる感じはしますね。

Apple Watchにして感じたメリット

価格の面では未だ疑問が拭えませんが
こっからは私が約2年弱 series8を使って感じた
メリットを紹介します。
多少前の項目とかで書いたことと重複しますが
そこはご容赦を。

①アクセサリー類がこれでもかってくらい豊富

まずはこれでしょうね。
Apple製品はかなり外部製品に恵まれています。
ヨドバシのケース売り場をみるとiPhoneには
把握できないほどのケースや周辺機器が存在します。

それはApple Watchにも言えることでして。
交換するバンドの種類がいろ〜〜んな種類あるんですよね

シリコンバンドからスポーツ用のバンド
かわいい系のバンドからアラミド繊維の高級品や
普通の時計のような金属製のバンドまでありとあらゆる
デザインのものがそこらじゅうで販売されています
バンドやフィルムやケースの入手性がいいんですよね
その分探すのが大変なんですけどそれはおいとくとして

つまりファッションとして自身のオリジナリティを主張しやすい

これがまずApple Watchを着けてて感じたメリットですね。
なんだファッションアイテムかよと思われたかもしれませんが
案外他のスマートウォッチにはここまで数が揃っていないので
想像以上に自由自在に周辺機器をカスタマイズできるというのは
Apple Watchが頭ひとつ以上抜けて優れている点と言えるでしょう。
結果それがファッションに寄与している、という感じですね。

②高級腕時計持ってる持ってない論にピリオドを打てる

非っ常にダルいことに広い世の中には
高価な腕時計をしているんだぞい!と
まるでブラキディオスかの如くイキり猛る方も
生息しています。

だからなんやねんと言いたい気持ちをグッとこらえまして
まあそれ自体は別にどうでもいいんですよ。
私もそういうの欲しくないか?って聞かれたらそりゃあ
一本くらいあってもいいんじゃん?って思いますし。
それでイキり倒すのはどうかと思うってだけで。

そういうよくわからないイキり方をしてくる連中に
対して有効なところは経験上少なからずあると思います
もしもそういう事に出会した際は
「いやぁええ時計してはりますなあ😊」とでもいって差し上げましょう。

書いてて思ったけど…これ本当にメリットか?
まあ細かいことは気にしないようにしましょう。
ワカチコの範囲内ということにします。

③文字盤のカスタムと連動するアプリが豊富

他のスマートウォッチを使っていても
ある程度は文字盤を弄ることができたのですが
Apple Watchにしてからは他の製品で感じていた
もうちょいこうだったらいいのに
っていうのがまあ大体希望通りになったかなという
点でメリットにあげさせてもらいます。

結構細かく機能設定できるんですよね。

んでついでに今設定している文字盤は
こんな感じ〜ってのをはっつけてみようと思います。

日付、時刻、ストレスモニタ、天気、タイマー、バッテリー、気圧情報を表示してます

色々ある中でこの形態に落ち着きました。
左上にいるグラサンかけたアイコンは
測定データからストレスを可視化する
StressWatchというアプリのやつです。

具体的な機能配置はこのようになっています。

さっき書いてるけど実際の設定画面はこうなってます。機能割り当てが結構細かい

ちなみに左上にいるアイコンは
Apple Watch上の設定でいろんなものに変えられます。
この画面上だと絶好調だぜ!っていうのを例に挙げてる
っぽいですが、大体私のWatch上の画面では
紫色でスンッとしていたりどピンクでぐったりしてる顔のことが多いです。
みたことないかもしれん。この絶好調だぜ!みたいなの。

とまあここまでである程度お分かりの通り
文字盤もそうですが、アプリもまあまあな数対応しています。

その分、使い切れないものや
もっと表示したいのがあると悩むのもあるんですが
文字盤やアプリの編集をする選択肢が多い
というのはメリットに入るのではないかと思っています。

④SEシリーズには無いけど series8は急速充電に対応している

スマートウォッチはその人のライフワークによって
在り方が多岐に渡ります。それに合わせたモデルを
選ぶってのも重要です。

私のライフワーク的にApple Watchをつけたまま寝て
翌日もぞもぞと渋々起きてまずApple Watchを充電しながら
メールチェックし軽くPC業務をする、というのが日課です。
その間にぱっと充電が溜まっているからそこからそのまま寝るまで
つけっぱにする、というような使い方をしています。

だいたい80%前後くらい溜まってたらもうその日は寝るまで
充電しないっすね。外すのはお風呂の時くらいでしょうか。
あと邪魔になったら容赦無く外してます。

2024年12月3日火曜日20:43現在、残りバッテリーは62%です。
こっから一晩寝て起きる頃にはだいたい3〜40%くらいでしょうかね

最初はこの充電頻度に果たして馴染むことができるのかと
思ったものですが、案外隙間時間でどうにかできてるので
うまいこと溶け込めたと思っています。

ん〜なんかもうちょい探せばメリットはありそうな気がせんでも無いが
心拍数が異常です、大丈夫か?って警告出してくれたりとか…ですかねぇ

モバイルSuicaをWatchに移して使っていますが毎度改札口に
手首をオリャアとひねって当てなきゃならんので
下手すりゃスマホでやったほうが自由度が高いまである気がします。
そういう意味ではSuicaはスマホの方がおすすめです。
めんどいんでもうこのまま使ってますが。

んで次に語るのがメリットとは言えないけど
要素として大きいところと感じている部分です。

Apple Watchは下取りに出せる

これなんすよねぇ。Apple製品の強いところって
他のメーカー製品がどうなのかは知りませんが
少なくともApple Watchは
Apple公式のtrade-offによって
下取りに出せます。これで新機種に
買い替える時に実質若干の割引が
適用されることになります。
ここは流石に強みだなあとは思います。

スマートウォッチは基本的に壊れたら
自治体に従って廃棄するか
運が良ければ家電量販店で廃棄するか
くらいしかなさそうですし。

参考までに、2024年12月3日現在の
仮に下取りに出したらいくらになるのか
をスクショ撮ってきたのでご覧ください。

だ、そうです。最大でこれくらいとはいえ、まあまあいいお値段で買い取ってくれますね。

まあまあまあ2年弱使ってて
この値段だったらん〜まぁん〜〜〜〜
・・・うん、こんなもんなんでしょう

時に、Apple Watchを買い替える基準って
何なんですかね?

一応自分の中で決めてる
基準は「バッテリーが半日も持たなくなったら」
レベルになったら流石に…とは考えてます。

今現在、バッテリーの状況を確認してみたところ
最大量の約93%くらいは保っているようです。

へー、2年弱で約7%しか劣化してないのか
まあこの辺は使い方によってそれぞれ変わってくるので
私の使用環境だとこのくらいなんでしょうな。

あとはこの下取り結果を受けて
もうちょい金額が下がったら悩んでもいいかな
くらいでしょうかね。

Apple Watchに感じたデメリット

そう〜ですねえ
そう考えてみると目立ったデメリット
というのは正直なかったと思います。

強いて挙げればモバイルSuicaの使い勝手が
想像してたよりよくないくらいですかね。

ただ、それはあくまでも
利用を開始してからのお話です。

やっぱこれでしょう。

イニシャルコストが高い

この一言に尽きます。
一発目に買う時に高ぇなあ
と思ったのが1番デメリットを感じた瞬間ですね。

私もこれ、自分への誕生日プレゼントとして
ヨドバシのポイント使って思い切って買ったやつですから。

そうじゃなかったら多分まだ買ってなかったし何なら
そのままMi Watchを使い続けていたと思います。

これがApple Watchを積極的にお勧めする
理由にはならない最大の理由であり
冒頭で申し上げた
無理にApple Watchじゃなくてもいい
という根拠です。

ぶっちゃけスマートウォッチなら
mi bandとかすげえ安価で優秀ですし
ヨドバシとか行けば実機が
たっぷりおいてあるんで
その中でじっくり吟味するのも
悪くないんじゃないですかね。

そういえば今思い出したのですが
Mi Watchを使っている頃
なぜかたまにiPhoneと接続が切れて
天気の情報とかが参照できなくなったり
してたんですよね。
その都度アプリ経由で接続しなおしてたんですが
割と煩わしかったのを覚えています。

Apple Watchに変えてからは
そういったことは全く起きていないので
単純に機械的な相性とかだったんでしょうかね?
何にせよ今はストレスフリーです。
Watchの画面の左上にはどピンクのぐったりした顔が浮かんでいますが

おわりに

ここまで読んでくれてありがとうございました。

というわけで
スマートウォッチは別にApple Watchに
こだわる必要はないよ、でも
こだわりたい人の理由もわかるよ
という内容でした。

連続でずーっと記事書き続けて
すわりっぱなのでさっきからApple Watchが
立ち上がれ立ち上がれってうるさいんですよ。

なので今回はこの辺で。お疲れ様でした。

今また通知が来ました。
わーかった。わかったンもーうるせぇなぁ〜
立ちます立ちますよ、は〜ぁ😔やれやれ

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