お疲れ様です。つちのこです。
今回はキーボードの話です
一口にキーボードといっても
この世には数限りないくらいの製品が
存在しています。
2〜3000円で済むものもあれば
おゲーミング仕様でぴかぴかに光るやつとか
極上の打ち心地を謳う超高級品とか
無線か有線かとか
テンキー付きのフルキーボードとか
テンキー無しのテンキーレスとか
それはそれはもうた〜くさんあるわけです。
そろそろいいキーボードほしいな
でもどうやって選んでいいのかな?
って方も中にはいらっしゃると思うので
自分に合ったキーボードを
どうやって見つけるかという話をします
最初に言っておきますが
キーボードはガチの底なし沼です。
凝り始めるとヤバいジャンルなのは
間違いありません。
この広い世の中には
底なし沼に首まで浸かった方も
多くいらっしゃる事と存じます。
私はかろうじて
腰までとっぷりで済んでいるハズです。
まだライト勢と名乗っても許される範囲
なのでよければ参考にしていってください
それではいってみましょう
キーボード選びの鉄則
言い忘れてましたが今回は
巷で言われているキーボードのスイッチの種類
赤軸だの茶軸だの青軸だのといった
ややマニアックな路線の話は極力しない
方向性でいきますので
「そういう種類があるんだあ」程度で
いいので頭の片隅にでも置いておいてください
そして最初の方で申し上げた通り
今回は「ちょっといいキーボード」を探すコツを
お話しさせていただきます。
さてこっから本題に入ります。
キーボード選びの鉄則ですが
絶対にこれ!という基準があります
それは「現地で押してみる事」です
どういうことかというと
家電量販店に行って展示品の現物を触ってみる
これが一番話が早いです。
ブラインドタッチができる人であれば
ローマ字入力で「ときのながれにみをまかせ」
と、その場で打ち込んでスペースキーを押してみる
とよいでしょう。この文はブラインドタッチした
際に左右の指をバランスよく使うので私はこの文を
基準に選ぶようにしています。
大事なことなのでもう一度言っておきます
「ときのながれにみをまかせ」
これを現地で打ち込みます。
押した時の音、感触、打ちやすさ
実際にキースイッチを押して自身が体験する
そして、今お使いのキーボードと
どう違うかを比較してみる事。
快適か、そうじゃないか
タイピングした音が心地良いか
押した感触が好みかどうか
これらをなるべく多くの種類で試す
これがキーボード選びの鉄則です。
その上で価格を見ます。
「わー流石にちょっとお高いなあ」
「へ〜これくらいの価格なのか〜」
「この値段でこの打ち心地は良いな」
等、思う存分悩み楽しむ事がとても大切です。
展示品で試すのは無料体験版みたいなもんです
例えその場で目当ての製品が買えなかった
としても、製品に対しての経験と味わった感想は色褪せません
自分の好みのタイプを見つけるってのも案外悪くないもんすよ
譲れないポイントを知っておく事
順番が前後で違う気がしますが
これも重要なポイントなのでこのまま進みます。
自分にとって譲れないポイントをいくつか
挙げておくとスムーズに決めやすいです
参考までに私がこれだけは譲れない
という項目を挙げてみます。
①USBレシーバー付きの無線接続であること
これは接続の方法ですね。
私はケーブルがデスクににょろりしているのはあまり好まないのと
Bluetoothのみの接続だと使い回す時に色々とめんどいのでレシーバー付きの無線タイプであること
これを絶対条件にしています。
②フルキーボードからテンキーだけ切り取ったみたいなテンキーレスであること
これはディスプレイの位置とキーボードの位置がちょうど真ん中がいいから
という理由です。ちょっとわかりにくいので写真で説明しますとこんな感じです。
続いて家にかろうじてあったフルサイズキーボードを置いてみます
見た感じちゃんと収まってるように思えますが、実際文字を打つときはこうなってました。
こう、なんというか。テンキー部分が右側にズレているのがお分かりいただけるでしょうか
このキーボードを何年か使っててふとこうなってることに気がついてしまってですね。
なんというかこう・・・心地が良くなかったといいますか。物体の位置的にな〜んか嫌だったんです。
かといって元のちょうどいい配置にするとディスプレイの位置と手の位置にズレが生じて。
どう言い表せば良いか悩みますが「解釈違いが起きた」というのが一番しっくりくるかなと思います
ついでにその時は打ち込む体勢的に姿勢もよくありませんでした。今もあんまよくないですけど
それ以降、テンキーレスは先ほどのレシーバー付きと同じレベルで必須条件になっています。
フルサイズキーボードと比較してディスプレイとキーボードの配置上でのズレが起きにくいのと
物体の配置と作業中の感覚が1番しっくりきた、というのが大きな要因です。
③矢印キーがちゃんとしている事
いきなりふわっとした事を言ったなと自覚はあります
こちらも説明が難しいので写真を見ていただきましょう
矢印(←↑↓→)のキーの位置に注目してみてください。
この子はかつての愛用機です。まだマシな方ですが
右下に配置してある矢印キーの配列が特殊な配列になっています
フルサイズのキーボードだと通常↑キーはシフトキーの左側に来る事はほぼありません。
続いて、1番最初に載っけたテンキーレスタイプをもう一度ご覧ください
先ほどのキーボードと比べて矢印キーが完全に独立したスタイルになっているのがお分かりいただけるでしょうか?
私が思うテンキーレス、はこういうスタイルが理想です。
改めて、譲れないポイントをおさらい
①USBレシーバー付きの無線接続であること
②フルキーボードからテンキーだけをぶった斬ったようなテンキーレスであること
③テンキーレスの中でも矢印キー配置が特殊配列ではないこと
この3つがどうしても譲れないポイントです。
あえて4つめの基準を出すとしたら
「キーボードに右クリックキーがあること」ですが
正直これは私にとって必須ではなく
あったら超嬉しい!くらいですのであまり重要視はしていません。
おわりに
ここまで読んでくれてありがとうございました。
今回は
「ちょっといいキーボードを見つけるコツ」
ということに絞ってお話ししました。
というのも私自身がキーボードを選んで買って
失敗したーーー!っていう事を大なり小なり経験してるんですよね。
特にキーボードやマウス等の周辺機器は適当に選んで
適当に買い替える人の方が多いです。
てか私がそうでした。そしてそれでいいんです。
最初の方に言いましたが
凝り始めるとヤバい沼なのは間違いありません。
ちょっと凝り始めた辺りから少しずつ失敗を積み重ね
ぼんやりと自分の基準が見え始めてからは
買って失敗しなくなれました。
大切なのは「自分の基準を定めること」と
ついでに言えば「その過程を楽しむ事」だと
私個人的には考えています。
その中でたどり着いた
私の理想としたキーボードについては
また別の機会にお話ししたいので
今回写真でも登場していません。
私の失敗が誰かの糧になれるなら
何かの参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。
お疲れ様でした。
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