お疲れ様です。つちのこです。
ご訪問ありがとうございます。
この春から進学や就職などをきっかけに
これまでの生活とは大きく変わった人もいらっしゃる事でしょう
新しい生活には慣れましたか?
もうそろそろパソコンが必要だな
でもどう選んでいいもんかな
というお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
今回はそういう記事です。
本記事は少し長いのでよろしければ
最後までお付き合いくださいまし。
この記事では商品紹介は致しません。
あくまでも「選び方」や機器の役割を解説します。
安いのでいいの?
ど直球に申し上げますと
やめた方がいいです。
まずそもそもパソコンとはまあまあ高価な物です。
たまに「動けばなんでもいい」という基準で
比較的安価な5〜6万円程度のノートパソコンを
選ぶ方もいらっしゃいますが
私はおすすめしません。
せっかく買うなら5〜6年は使いたいじゃないすか。
経験上、2〜3年もすれば
あっという間に動作が遅くなって
使い物にならなくなったり
やりたい事が見つかっていざやってみたら
全然満足に動かなかったりと
あんまりいい事はありませんでした。
動画鑑賞をメインに遊びで使う分には問題なくて
何か資料を作るくらいならギリギリかもしれませんが
もしも動画を編集してみたいな、とか
PCゲームしてみたいな、とかそういう事をやろうとすると
いきなり性能が足を引っ張ってしまったりします。
そういうのはあくまでもサブPCにしかなれません。
メインPCとして使うには非力なものが多いです。
もっというと動画鑑賞とかそれくらいなら
今の時代PCを使う必要はありません。
お手持ちのスマホで事足ります。
次の項目でパソコンを選ぶときに
注目した方がいいポイントを解説します。
パソコンを選ぶときはここを見よう!
ここで解説することは
デスクトップPC、ノートPC問わず
大体共通してみといた方がいいところです
最低限、チェックしておいてほしいのは
①CPU
②メモリ
③ストレージ
④グラフィックボード
この4点です。
もうちょいイメージしやすいように
キッチンに例えると
CPU =「料理人」
メモリ =「まないた」
ストレージ =「冷蔵庫」
グラフィックボード =「盛り付け専門の職人」
こう思っておいてください。
それでは順番に解説していきます。
CPUとは
セントラル・プロセッシング・ユニットの略で
直訳すると「中央処理装置」といいます。
PCの一番メインの頭脳部分のパーツです。
ここ次第で処理能力が大幅に変わってきます。
intelとAMDと2社がメインで製造していて
どっちを選ぶかは好みでいいです。
大事なのはそれぞれのCPUメーカーの
「グレード」と「世代」です。
まずは「グレード」から解説します。
といっても簡単です。
上から順番に高級品で高性能
と覚えておきましょう。
【intel社の場合】
Core i9(コアアイナイン)
Core i7(コアアイセブン)
Core i5(コアアイファイブ)
Core i3(コアアイスリー)
他
【AMD社の場合】
Ryzen9(ライゼンナイン)
Ryzen7(ライゼンセブン)
Ryzen5(ライゼンファイブ)
Ryzen3(ライゼンスリー)
他
要するに上から順に料理人の調理スピードが
速くなるとイメージしてください。
3が入ったグレードは
やや力不足を感じる事が多かったので
長く使うことを考えると最低ラインを
Core i5かRyzen5に設定した方が無難です。
9が入ったグレードは必要ありません。
ロマンを追い求めたい方や秒を惜しむクリエーターの方
にはいいかもしれません。最高でも7が入ったグレードにするのが妥当です。
続いて「世代」について
例を挙げると
【intel社の場合】
Core i5 14600
Core i5 13500H
赤文字の部分の数字が「世代」を表しており
それぞれ14世代、13世代という認識でOKです
親切なショップページには製品紹介のところに
第⚪︎⚪︎世代搭載!とか書いてあるのでそれを参考にしましょう
2024年4月19日現在、これより新しいのがありますが
すっっげぇややこしいのでざっくりお話ししますと
表記に15が入っていないだけです。
なのでよくわからんときは
先ほどのグレードを1つの指針として
みてもらっていいと思います
【AMD社の場合】
Ryzen5 8500G
Ryzen5 7530U
赤文字の部分の数字で区別します。
8000シリーズ、7000シリーズ
なんて言ったりします。
お察しの通り、8000シリーズが
新しめの世代で7000シリーズが
それより一個前の世代だという認識でOKです。
ショップのページには7000シリーズ搭載
とか書いてあったりしますが基本的には
4桁の数字で世代を判断してもらってよいです。
メモリについて
昨今だいたいのPCは8GBが搭載してあるものが多く
基準は8GBと考えてもらっていいと思います。
まあそれぐらいあればいいかなと思いますが
長く使うことを考えると
16GBをお勧めしたいです。
メモリはまないたみたいなもんです。
大きく広い方がより多くの食材を乗せて置けます。
ブラウザで複数のタブを開いておいたりすると
8GBは割とすぐあっぷあっぷになります。
レポート作成や事務作業しかしないのであれば
8GBでも問題ありませんが
何も気にしないで使えるラインは
16GBなので予算と相談して決めましょう。
特にノートPCをご検討中の方は
PCの構成は全て基本的には
後から変更できるものではない
ということを知っておいてください。
ストレージについて
ストレートに言えば容量の事です。
先ほどの項目では
「冷蔵庫」だと言いましたが
要はでっかい冷蔵庫か
ホテルにあるちっこい冷蔵庫か
だいたいそんなふうな差が
あると思っていいです。
デスクトップPCの場合は
だいたい1TBくらいが標準で
ノートPCの場合は
256GBが多い印象です。
デスクトップだと1TBあれば
まあよいでしょうとなりますが
ノートPCの場合は256GBでは
少々足りなくなる事があります
とはいえストレージは
外付けでどうにかできる部分でもあります
本体に搭載しているサイズがたとえ256GBしかなくても
外付けのHDDかSSDを買えばまあなんとかできます
ノートPCにはできれば512GBはほしいですが
予算と相談して決めていいと思います。
ちなみに私の経験談ですが
256GBと512GB両方所持した事がありますが
圧倒的に512GBの方が気軽に使えました。
やはり本体にどでかいデータを保存できるのは
それだけでメリットと言えます。
が、256GBでも多少の不便さはあれど
最悪外付けでどうにかできた為
全く使えないわけではありませんでしたよ
グラフィックボードについて
別名GPUとも言います。
先の項目では
盛り付け専門の職人だと言いましたが
だいたいそうだと思ってます。
主に映像やグラフィック処理を
担当する専門機器です。
デスクトップPCの場合は
大体GPUが搭載されており
RTX3060もあれば
まあ余程の処理能力が必要な
ゲームをやりたい!とか
動画編集してみたい!とか
そういうことがない限り
困ることはないでしょう。
こちらも赤文字の部分が
世代を表しておりまして
上の世代にいくと4000番台となり
下の世代になると2000番台となります。
2024年4月19日現在は4000番台が
最新世代となっています。
そしてとりあえず判断に困ったら
RTX4060かRTX3060あたりを
選べばまあ問題はないと思います。
厳密に言えばまだ別の種類はありますが
ここでは割愛します。
ノートPCの場合は
CPUの中にグラフィック性能が混ざっている
モデルが多く特に気にしなくても問題ありません。
一部高級品はノートPC用のGPUを搭載していますが
お値段が一気にやばい事になりますので
そういう場合はおとなしくデスクトップを
検討した方がよいでしょう。
Macbook系について
とりあえずApple公式ショップに
並んでいる一番安いのでOKです。
その場合メモリは8GBからになったり
ストレージは256GBとなったりしますが
そこは買うときにカスタムで選べばいいので
あとはマジで予算との相談次第です。
メモリを増やそうとか
ストレージを増やそうとか
うわーこんな値段差があるのかーって
見てみるのもいいでしょう。
とにかくMacbook系に搭載している
Apple製のCPUがデタラメに高性能なので
最新の1つ前のモデルでも十分だと思います。
Apple公式サイトでは
スマホを買うような感じで
Macbookのモデルを選ぶことができます。
おわりに
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
最初の方にも言いましたが
PCはそこそこ高価なもので
使うなら長く使えるものを選ぶ方がいいです。
ぶっちゃけ、昨今のiPhoneは
ほぼそこそこいいノートPCが
買えちゃうくらいの値段しているので
そう考えると少し考え方も
変わるのではないでしょうか?
この記事が誰かの参考になれれば幸いです。
お疲れ様でした。
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