お疲れ様です。つちのこです。
今回はタイトルの通り
新型PCを建造したという話です
一応、1つ前の記事の続きです。
詳しくはこちらをご覧ください。
さて程よく読み終わられた頃合いでございましょう。
何のパーツを使ったのかとか
これからPCをどうたらこうたらしようとか
何かが参考になれば幸いです。
が、今回はやらかし話なので
ほぼ日記感覚で書くつもりです
よろしければこのまま読んでってください。
それではいってみましょう。
あ、そうそう
新型を建造するにあたって
しょうもないトラブルが多発しどれを話そうか
現時点で決めかねるほど発生しました。
1番やばかったことを書こうと思うので
いっそ笑ってもらえれば私も浮かばれます。
よろしくどーぞ。
新型PCの構成に関して
ざっくり表にまとめるとこのような感じになります。
種類 | パーツ | 備考 |
CPU | Ryzen7 7700X | 店頭にあったやつ |
CPUクーラー | ainex製小型サイドフローCPUクーラー | 店頭にあったやつ 光らない |
メモリ | Corsairの光るやつ | DDR5規格/32GB 店頭にあったやつ |
マザーボード | ASUS TUF GAMING B650-E WIFI | 店頭にあったやつ |
SSD(OS用) | WD_BLACK | 500GB 店頭にあったやつ |
SSD(データ用) | WD_BLACK | 1TB 店頭にあったやつ |
SSD(クラウド用) | シリコンパワー製 2.5インチSATA SSD | 店頭にあったやつ |
GPU | RTX3060 | VENTUS2x |
電源 | COOLER MASTER | 750W 店頭にあったやつ |
ケース | Corsairの2500X RGB iCue LINK | 白いやつ amazonで購入 |
OS | Windows11 | homeえでしょん |
で、表をぱーっと観てもらうとわかると思うのですが
大体のものが「店頭にあったやつ」という風に書いてあります
これは単純に本気で慌ててヨドバシやヤマダに駆け込んだ事を表しています
これで「ガチで焦っていたんだ」と
感じてもらえれば幸いです。マジのガチで焦ってたんで…
ざっくり簡単にまとめると
Ryzen7 7700X
メモリ32GB
グラボはRTX3060
こういう構成にしました。
CPUをAMDの「Ryzen7 7700X」にした理由
本当は次自作でメインPC作るならCPUは絶対Intelにするぞ
と決めていたんですよね。しかし、IntelのCPUは
13世代、14世代で割と致命的にやばい事が起きています。
ざっくり言うと高負荷がかかるとCPUが急激に劣化する
可能性があるよ〜的なやつです。
まあ詳しくは「Intel 13世代 14世代 不具合🔍」とかで
調べてみてください。うわぁ…ってなりますよ。
高い買い物をする際には「知る事」はかなり重要です。
CPUとはパソコンでいう最も重要な頭脳でもあります。
グレードにもよりますが私は上から2番目を選びたいので
そうなると単品価格で1つ6〜7万円以上はします。
このブログでPCに関して語った際
どうせ使うなら長く使いたいじゃないか的な事を
言ったと思います。それはそうです。高えんですから。
とはいえ、広く言えばPCは消耗品です。
しかし、普通に使う人で1年に1回買い替えるとかそういう人は
あまり…というか自分の周りでは見た事がありません。
よほどのハズレを引いたのかなとかそういうレベルです。
本来、PCとは5〜6年、7年くらいは
使い続ける物だと思っています
それが不具合の影響で破損する
かもしれないというリスクを抱えた
製品を取り付けようとは思えなかった為
今回もRyzen7を選びました
グラフィックボードを「RTX3060」にした理由
これは今回買った物ではなく
正確には1年ほど前に買ってあった物です
100%グラボの値段が跳ね上がるという確信があったので
33000円でほぼ投げ売り状態のものを見つけて
慌てて保護していたものです。現在だと同じ物でも
45000円くらいしてましたかね。
グラボに関しては特にこれといったこだわりが
なく、PCで全くゲームをしないけどまあまあ
機械性能は欲しいので大体中間グレードを
選ぶ事が多いです。
1世代前のものとかそういうのでも
十分な働きをしてくれるので
この辺は個人によって分かれますが
私はコスパがいい+価格を抑える方針
を重要視して極端にハイエンドを選ばないようにしています。
メモリを32GBにした理由
特にこれといって理由はないのですが
旧PCに刺していたのは16GBのDDR4だったので
今回もそれを流用するつもりでしたが
マザーボードの対応規格がDDR5だったので
うちで使っている部品とは規格が合わずに新調することに。
仕方なく店頭にあった16GB×2本の32GBに
なりました。別に16GBでも十分でしたが
まあ、なりゆきですね。
あと光るモデルしか置いてなかったので
まあいいやくらいで決めました。
せっかくデスクトップを組むので
ここはちょっと強めにしとこうかな
と思ったのもあります。
想定外だった「電源が流用できない?!」問題
新型を建造しようとした際に
真っ先に買わないと決めていた部品があります
それが電源ユニットです。
これは別に流用してもいいだろうと
そう思っていました。
2019年に組んだとはいえ
電源ユニットだけはまだいけるし
大丈夫やろ!いけるいける!と
いったれいったれ精神で旧PCから
摘出し、新型へと移植をしました。
80%ほど組み付けが終わった時
異変に気がつきます。
察しのいい方はこの辺で
「嗚呼…」となった事でしょう。
CPU電源を刺した後にふと隣にまだ
刺さないといけなさそうなとこがあって
電源のピンが何故か足りなかったんですよね
当時のリアルをそのまま書き表すと
「(あかん、CPUの電源足りひん)」
こうなりました。
ね〜あん時はもう困っちゃったよね
なんか刺さなきゃいけないところが
埋まってないっていう謎の緊張。
ガチで青ざめました。
ちょっと何言ってるかわかんないかもしれませんが
ざっくり言うと電源ユニットから様々なケーブルを介して
各機器に電源ケーブルを繋げていく割と最終工程に近い作業
があり、マザーボード上に直接刺す電源もあります。
その中の1つに「CPU用の電源」というものがありまして。
2019年に組んだ時には「8ピン1つ」で済んでいた
CPU用の電源が何故か「プラス8ピン」増えていたんですよ
つまり知らん間に
「8ピンが2つに増えた16ピンが当たり前の世界になっていた」
という何とも恥ずかしい失敗をしてしまいました
そうですシンプルに私の「勉強不足」が引き起こした
人災です。
当然電源のコネクタのCPU電源の数を増やすだけの
都合のいいものが家に転がっているはずもなく
(多分製品としてもない…よね?詳細は不明です)
80%の組み付け完了時点で電気屋に駆け込み事情を説明。
店員さん曰く2020年くらい?から8ピン×2つを要求する
世界になり始めたらしく電源ユニットの流用自体がほぼ不可能になったとのことで。
最悪まあ動かないこともないけれど
常に電源が不足した状態だから
正直いつ何がきっかけで電源が落ちたり
何が起こるかはちょっとわかんないらしく
大人しく買い増した方が賢明だと思う
というぐうの根も出ない
ストレートなアドバイスをもらいました
本当にありがとうございました
救われた命がここにあります。
んで電源を買って帰ってきたものの
裏配線を当社比綺麗に頑張って整えた最終工程に発生した
この事件。メインPCがいつ天に還るかわからぬという
状況の中で
(電源ユニットを取り外しているので事実上ほぼ天に還ってる)
器の狭さに定評のある私には
あ、これ電源全部外して1から取り付けし直しじゃん?
という事実を受け止め切れるほどの余裕はなく
一旦「おそらがキレイ」状態となりその日は
絶望のどん底のままお布団に向かいました。
自作歴は浅いですがかつてこれほどの絶望感を
味わったことはありません。
繰り返しますがこれは自分の勉強不足で起きた
人災です。あまりにも情けない。
どう考えても俺が悪いです。本当にありがt(以下略
ついに迎えた「世界に感謝する瞬間」
なんだかんだと聞かれたら
応えてやるのが世の情け
とは昔よく聞いたことと思います
泣きながら電源ユニット取り換えを
終えて配線を気持ち整えて
あーだこーだとしてると
不思議と自作PCって完成するものです。
これはプラモデルであろうとミニ四駆であろうと
そう遠くはありません。やってりゃいつか完成します
そして電源スイッチを押す。
起動テストをするこの瞬間
いまだに手が震えます。
だって押さなければ壊れる事はないんです
しかしそうは言ってられない。
覚悟を決めて押してみます。
この瞬間は、毎度世界に感謝します。
無事に電流が行き届き、画面に初期画面が表示される
こんなに喜ばしい事はありません。
この世に私専用のPCが誕生した瞬間でもあります。つまりほぼ私専用のエヴァと言っても過言ではありませんやります、僕が乗ります
…実はこの時点でマザーボードからエラーが
出ています。赤いLEDが点灯してるとこですね
これに関してはCPUファンコネクタを刺す箇所
を間違えていただけでその後正しいところに刺し直して
無事緑点灯に変わっていることを確認しております。
しかし改めてみても
白いケースに堂々と黒いファン類
をつけているとかちょっとファンの数
たりてない気がするあたり、急に建造した感が
出ていてこれはこれで味がありますね。
統一感がなくて恥ずかしいですが
まあ、問題なく動いてくれてるのが
1番なので困るまではしばらくこのままで
使っていこうと思います。
いやーよかった。改めてこの世の全てに感謝です。
これからよろしくね。君には最低でも6年は働いてもらうよ
おわりに
ここまで読んでくれてありがとうございました。
さて、最後にこのPCにかかった総額を書いて終わろうと思います。
気になるお値段は
総額22万8260円くらいです。
ここからヨドバシやAmazonのポイントを
フルで使って大体4万円分くらいマイナスして
約19万円で建造できました。
価格を抑えられた大きな要因として
グラフィックボードを1年前に
確保していたところがかなり大きかったと感じます。
今回、ケースにちょっと課金したのもあって
本来はもう2万くらい安く建造できたはずでした。
が、一度でいいからかっちりしたオシャな
PCケースを使ってみたかったので
まあ仕方ないとしましょう。
これも勉強代だと割り切っておきます。
誰でもそうだと思いますが
こんなレベルの急な出費、ない方が
そりゃいいに決まってます。
なので、PCは大事にしてあげましょうね。
たまに話しかけて労ってあげても
いいと思いますよ。
それでは今回はこの辺で。
お疲れ様でした。
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