【レビュー】まるで折り紙のようなマウス

ガジェット

おつかれさまです。つちのこです。

前々からクラファンで話題だった
myAir.0(マイエアゼロ)のOriMouseが
ついに一般販売されたということで
この日を待ち望んでいたので買ってみました。

こういった薄っぺらいタイプのマウスって
Microsoftのアークタッチマウス以来なような気がします。

機能性よりも持ち運びを重要視し
且つおしゃれなマウスというのは
いつの世も需要があるものと思います。

どういうマウスなのか
もしかしたらちょっと気になっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんなマイエアゼロのOriMouseを
しばらく使ってみたレビューです。

それではいってみましょう

OriMouse(オリマウス)とは?

実物を見てもらった方が早いので早速いきましょう

これがmyAir.0のOriMouse。

このように、とても平べったいマウスです。
とてもマウスとは思えないですよねこれ。

こちらが裏面。技適マークもしっかりあります。ありがたいですね。

このように、なんだか折り紙のセミのような外観をしています。
このマウスのすごいところはその薄さにあります。

うっす。ぺらっぺらです。

情報によると、0.5mmで重量は38g
まあ約40gってとこですね。
いや〜軽いです。す〜ごい軽いです。

こ、これは・・・!

これは充電ポートです。
なんと嬉しい事にUSB-Cが装備されています。

バッテリー容量は500mAhで
一度のフル充電で最大3ヶ月利用可能だそうで。

電源のON/OFFは簡単で
写真のようなセミモードがOFFで
組み立てると電源がONになります。

ということで起動してみましょう

かーーーーーーっこいい〜〜〜〜〜!そしてかわいい〜〜

中にマグネットがありそれをくっつけることで
組み立て電源ON、マウスとして使える
というわけですね。うーむ、おしゃれです。
MacBookと並べてみましょう

イケてる

これですよこういうのですよ。
こういうのを求めていたんですよ。
ぺたんこになれば持ち運びも超絶楽ですし
USB-C充電ですしいい事尽くしです

改めてスペックをおさらい

簡単に機能的な事を一覧にしてみると
このようになります。
例によって私が重要視する事をまとめています

通信方式Bluetooth5.2のみ
周波数帯2.4GHz
重量38g
充電端子USB-C
バッテリー容量500mAh
物理的なボタン左右クリック
真ん中をスッスするとスクロール
タップ操作の中央クリック
カラーバリエーション13色(12色+1アート模様)
最大ペアリング台数1台
軽くまとめた表です

特筆すべきは全13色もカラバリがあることでしょうか
流石に1種類のマウスにこれだけの数のカラバリは
なかなかありませんっていうかみた事ありません。

ちなみに私が選んだのは「アート模様」ことグラフィティです。

実際に使ってみてどうだったか

ここまでは外観や仕様に関して
気に入った点のみでお話ししてきましたが
じゃあ実際使ってみてどうだったのよっていうのを書いていきます。

結論から言うと
正直あまり使い勝手のいいものではありませんでした。

様々な課題を残しているマウスであると思います。

とはいえこのオリマウス、私は結構気に入っています。
それとこれとは別として、ここからは
実際に使ってみて「こうだったらよかったのに」
ということを交えながらお話していきます。

思ったよりでかい

折り紙のような形状をしているのはベリーグッドです
クリック感も思ったほど悪くありません。

しかし、電源をONにしていざ握ってみると
想定していたよりでかいんですよね。

特に起動後のやまなりの部分がクリックの際に
邪魔になり、操作性が悪いと感じてしまいました

これは私がミニマムおててなのもありますが
もう一回りちょっとくらい小さい仕上がりの方が
操作性も向上するように思えます。

これ、カラバリを豊富に揃えるより
サイズ違いを展開した方がいいような気がします

ずるっ、とした違和感のあるスクロール

他の場所でも書かれていますが
スクロールの感覚がよろしくありません

これは普通のマウスやタッチパッドを
日常的に使う人ならばすぐに気が付く
それくらいスクロールの動作がよくないです

ちょっと行きすぎちゃったり
ちょっと詰まったりします。

実際この記事はオリマウスを使いながら
書いていますがやはりスクロールの動作が
かなりストレスになっています。

全然スムーズではありません。
これはマジでもったいないですね。
ぜひ後続商品で改善してほしいです

中央タップ・・・?

環境がMacだからかよくわかりませんが
中央タップによるミドルクリックが機能しません

とんとん、としても無反応です

Windowsでは試してないのでわかりませんが
まあこれは動作OSの環境的な問題…
なのでしょうかね、たぶん。

やはり価格がひっかかる

価格は11800円です。

いやわかるよ?すげえ携帯性だし
単純機能とはいえこれほどの薄さ
超豊富なカラバリを用意する
バッテリーの駆動時間…などなど
実現するのは至難の業だったと思います

値段の割になぁ…って思わせちゃ
ダメなタイプの製品っすよ。

正直、このオリマウスは
製品の大きさで人を選んでしまいます
人は誰しも、己にぴったりなマウスを
探しているものと思っています。

大きさやスクロールの感覚も合わせると
この値段を出せるなら
トラックボールマウスに挑戦してみな、と
今の私ならそう言うでしょう。

おわりに

ここまで読んでくれてありがとうございました。

だいぶデメリットを述べましたが
このオリマウス、悪い意味で
がっつり使うような仕上がりではありません

結構気に入っているだけにそこが残念です

後続製品が出るなら
カラバリ減らしてもいいから
小さめのサイズがほしいですし

なによりスクロールのあの感じは
早急になんとかした方がいいと思います。

繰り返しますが、私は
このオリマウスを結構気に入っています

それだけに惜しいところが目立ちました

こういったアイデア製品は
心の底から応援しているので
今後に期待したいところです。

もうちょい詳細に気になった方は
amazonのリンクでも確認しにいってみてくださいまし

それでは今回はこの辺で。

お疲れ様でした。

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